空港ラウンジといえば一部の人しか利用できないと感じている方もいるかもしれませんが、
ラウンジを利用できる特典が付いている法人カードがあります。
そういったものは、年会費が1万円以上のビジネスカードが多いですが
中には年会費2000円程度で利用可能なクレジットカードもあります。
上質な椅子でゆっくり寛ぎながら、フロードリンク・軽食・雑誌・新聞・Wi-Fiなどを利用しながらフライトまでの待ち時間を過ごせます。
空港ラウンジを利用できる法人カードで、コスパが抜群に良いビジネスカードを紹介していきたいと思います。
Orico EX Gold for Biz
オリコエグゼクティブゴールドフォービズ
還元率 基本0.6% 最大1.1%
年会費 2,160円
個人事業向けの「S」、法人向けの「M」の2種類
どちらも担保・保証人は不要で審査も厳しくないので大抵の方は審査が通りますし、
年会費2,160円で空港ラウンジが使えるのは嬉しいですね。
空港ラウンジでは、入り口にてカードと当日の搭乗券を提示することで入場できる流れです。
ソフトドリンク・インターネットの無線LANはもちろん、軽食も付いている場合も多いです。
また、ラウンジによっては無料のアルコール類があったり、シャワールームがあったりします。
・POWER LOUNGE SOUTH 2Fゲートラウンジ内
営業時間 6:00~21:00
・POWER LOUNGE NORTH 2Fゲートラウンジ内
営業時間 6:00~20:30
・エアポートラウンジ(中央)1F一般エリア
営業時間:6:00~20:00(シャワー受付時間19:30まで)
・POWER LOUNGE NORTH 3Fゲートラウンジ内
営業時間 6:00~21:30
・エアポートラウンジ(南)2Fゲートラウンジ内
営業時間 6:00~20:00
・エアポートラウンジ(北)3F一般エリア
営業時間 6:00~20:00(シャワー受付時間19:30まで)
利用限度額は最高300万円とパワフルであり、福利厚生サービスやビジネスサービスを優待価格でリーズナブルに利用できます。
たったの年会費2,160円(税込)であるにもかかわらず、このようなお得な特典があるオリコエグゼクティブゴールドフォービズはバリューが高いです。
ビジネスゴールドカードであり、格安の年会費でゴールドカードが持てます。充実の旅行傷害保険、ショッピング保険なども付帯しています。
オリコエグゼクティブゴールドフォービズは、最大1.1%還元、空港ラウンジ、コース料理1名分無料サービスが付帯しており、
コストパフォーマンスが高くてお得なビジネスゴールドカードです。
オリコビジネスカードGold
年会費 2,160円
利用可能枠1000万
コーポレートカードとしてビシバシと利用可能なゴールドビジネスカードです。
EX Gold for Bizと同一で、空港ラウンジ、旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯しています。出張・旅行が捗ります。追加カード会員も空港ラウンジを利用可能です。
プラチナMastercardのサービスも一部の利用できます。
また、レストランのコース料理1名分無料サービスです。
このような充実した特典が付帯しているコーポレートカードなのに、初年度の年会費がなんと無料で、2年目以降も1枚2,160円(税込)とリーズナブルです。
デメリットはポイント還元がないことです。ポイントよりも低い年会費で充実した特典を受けられることを重視する場合に向いています。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 21,600円
オリコカードのEX Gold for Biz、オリコビジネスカードGoldは、利用可能な空港ラウンジは国内がメインであり、海外はごく僅かですが、
ゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは海外の空港ラウンジにも対応しているので、海外によく行く方におすすめです。
年会費が21,600円とプラチナカードとしては安価です。しかも年200万円以上利用すると、なんと年会費が半額となり、たったの10,800円になります。
これは他社のゴールドカードと同程度の水準です。それでゴールドカードよりも特典が充実したプラチナカードを保有できます。
また以下のようなメリットもあります。
- プライオリティパスのプレステージ会員が無料
コンシェルジュサービス
JALマイルが貯まりやすい(セゾンマイルクラブ加入でマイル付与率1.125%)
entrée(オントレ)
充実の付帯保険
各種ビジネスサービス
コンシェルジュサービスとは、世界中のラウンジ使い放題のプライオリティパスや、総務ないし秘書事項の一部をアウトソーシングできる特典です。
また、世界の130ヶ国・地域、約500の都市で約1,200ヵ所以上の空港VIPラウンジが使い放題となるプライオリティパスに無料で入会できます。
通常の年会費は399米ドルであるプレステージ会員が無料となります。
1ドル113.65円(2018/9/29時点)換算だと年会費45,346円が無料になります。
プライオリティパスで利用できるラウンジには飲み物や軽食・スナック、インターネットサービスなどがあり、フライト前の一時を快適に過ごせます。
本来はビジネスクラス以上の搭乗者か、航空マイレージプログラムの上級会員に限定されている航空会社運営のVIPラウンジは、アルコール飲み放題、食事が充実、シャワー室があるなど内容が優れています
また、利用対象者も少ないため、ストレスない優雅な一時が送れます。ゴールドカードならOKのラウンジは混んでいて落ち着かない時がありますよね。
日本国内ではKAL Business Class Loungeなどを利用可能です。中部国際空港ではSTAR ALLIANCE LOUNGEも使えます(ファーストクラスセクションは対象外)。
各種ソフトドリンク、アルコール、パスタ、野菜炒め、揚げ物、デリ、サンドイッチ、サラダバー、ヌードルバー、おにぎり、カップラーメン、ケーキ、果物などが用意されているラウンジもあります。
また、プライオリティ・パスを保有していると、手荷物検査後にあるVIPラウンジを利用できるというメリットがあります。
一般的なゴールドカードで利用可能なのは、手荷物検査前にあるラウンジが大多数です。飛行機に乗る前に手荷物検査を受ける必要があるので、搭乗時間より前もってラウンジを出て、手荷物検査終了後は待合室で待機する必要があります。
一方、プライオリティ・パスで利用できる手荷物検査後にあるVIPラウンジは、搭乗開始のアナウンスがあってからラウンジを出ても十分に間に合うので、搭乗間際まで快適に寛げます。
関西国際空港では午前7時~午後10時に営業している「ぼてじゅう」で3,400円の割引を受けることができます。空港内のレストラン・スパ・リラクゼーションの優待もあります。
また、優待サービスのentrée(オントレ)も利用できます。エアライン、ダイニング、ホテル、スパ・エステ優待などで使える、アメリカン・エキスプレスの提携プレミアムカード会員限定のベネフィットです。
国内の有名なラグジュアリーホテルから、コストパフォーマンスが高いミドルレンジのホテルまで揃っています。
ダイニングではシェフからのテーブルご挨拶、料金優待、会員特別コースメニュー、ウェルカムドリンクサービス、テーブル確保などがあります。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの会員は、Premium Hotel Previllage(プレミアム・ホテル・プリビレッジ)というサービスも利用可能です。
国内有名ラグジュアリー・ホテルの優待を受けることができます。対象ホテルは以下のとおりです。
- シャングリ・ラ ホテル 東京
- コンラッド東京
ザ・リッツ・カールトン東京
パーク ハイアット 東京
ヨコハマグランドインターコンチネンタル
名古屋マリオット アソシアホテル
コンシェルジュデスクかインフォメーションセンターを通じて事前予約して、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスで支払う流れとなります。
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの実用的な優待特典もあります。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード限定で、初年度年会費が通常年会費25,000円(税込)のところ無料となります!
ホテル・旅館・レストランをお得な価格で予約できる「一休.com」、「一休.comレストラン」が更にお得に使える「一休プレミアサービス」のステージ特典を体験できる優待があります。
一休プレミアサービスとは、ステージごとに設定された還元率で一休ポイントが貯まったり、宿泊・レストランのプライベートセールを利用できるサービスです。
各ステージによってポイントの付与率や利用できる限定プラン・特典が変わります。
2018年9月30日までにエントリーすると、一休プレミアサービスの最上級ステージ「ダイヤモンドステージ」を2019年4月6日まで利用できます。
プラチナは、レストラン予約でコース2%・席のみ50・100ポイント、海外ホテル予約は現地決済 2%、国内宿泊予約は現地決済2%・カード決済3%、プライベートセールの特典があります。
また、ダイヤモンド会員限定のおもてなしを受けられます。部屋のアップグレード、ウェルカムギフト、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトなど至高の特典があります。
ホテルニューオータニ幕張では、客室1ランクアップグレード、レイトチェックアウト13時まで、客室内冷蔵庫無料という特典があります
プラチナカードといえばコストパフォーマンスが悪いというのはつきものです。しかし、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスカードは、コスパも良好なプラチナカードなのです。
引き落とし口座を法人名義にすることができて、一部ビジネス向けの付帯サービスがあるプラチナカードであり、事業経費決済用カードとしてだけではなく、個人用カードとしても活用できます。
しかもセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、インビテーションを待つ必要がなく、自分から申し込むことができます。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのような良質のプラチナカードを保有していると、生活を豊かに彩ることが可能になります。人生がまばゆい位に煌めきます。
まとめ
EX Gold for Biz、オリコビジネスカードGoldは、日本国内の全国各地の空港ラウンジを利用可能です。北海道から沖縄まで主要空港に設置されています。
空港にはある程度余裕を持って行く必要があります。したがって、手持ち無沙汰の時間が生じやすいです。
この隙間時間にラウンジを利用して待合室とは異なる上質の椅子でリラックスできるのは大きなメリットです。
ソフトドリンクだけではなく、ビール・ワイン・焼酎等のアルコールや、クロワッサン、スナック等があるラウンジもあります。
ラウンジによっては無料のアルコール類があったり、シャワールーム(有料)が設置されています。
成田のIASS EXECUTIVE LOUNGE 1/2、中部のプレミアムラウンジ セントレア、熊本のラウンジ ASOは、無料アルコールのサービスがあります。
羽田空港では、サクララウンジやANAラウンジと同様に、手荷物検査後に設置されているラウンジを利用できます。搭乗の直前までくつろぐことが可能です。
海外の空港もよく利用する方は、リーズナブルな年会費でプライオリティ・パスが無料で使い放題のクレジットカードがおすすめです。
これ以外のビジネスゴールドカード、ビジネスプラチナカードにも、空港ラウンジを利用できるカードは多数ありますが、コストパフォーマンスはこの3枚が抜群に良好です
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